犬用バリカンのおすすめ6選!使い方のコツもご紹介

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長毛のワンちゃんを飼っていると、定期的にトリミングサロンに通う必要があります。
トリミングサロンに通うのは、費用が結構かかるというだけでなく、ワンちゃんも緊張で終わったころにはどっと疲れてしまっているなんてこともありますよね。
だからといって自宅で自力でトリミングは難しそう…と思われるかと思います。
ですが、バリカンに慣れれば意外と自分でもトリミングをすることができます。
バリカンの使い方になれれば、足裏の肉球周りの毛やおしりの周りの毛だけ、気になるところだけカットするといったことも可能です。
今回はペット用のバリカンについて、使い方のコツなどと併せて、おすすめ商品をご紹介したいと思います!

犬用バリカンの使い方のコツ

しっかりとブラッシングをした後に、バリカンを皮膚に対して平行にあてます。
刃をたてすぎてしまうと、刃で皮膚を切ってしまう危険性があるので気をつけてください。
バリカンを皮膚に対して平行に当てたら、ゆっくりとまっすぐに動かします。
慣れるまでは足裏の肉球周りの毛などからはじめましょう。
体全体を刈る際には、毛の流れにそってゆっくりと順々に刈っていきます。
いろいろなところから刈っていくと虎刈りになってしまうので、注意しましょう。
また犬がじっとしているのにも限界があります。
そのため、ひとりがガムなどで気をそらせている間に、もうひとりがバリカンでカットしてしまうという方法もあります。

犬用バリカンの選び方

バリカン

全身用 or 部分用

自宅でトリミングをしたいと考えている方は全身用のバリカンを、足の裏の肉球周りの毛やおしりの周りの毛だけ剃りたいと考えている方は部分用のバリカンを選ぶと良いでしょう。
全身用のバリカンと部分用のバリカンは刃の大きさや幅が異なります。
サマーカットをしたいときには3mm、あまり短くしたくない場合には5mm、足裏や肛門周りなどの部分カットをしたいときには1mmなど、シチュエーションや好みに合わせて、バリカンの刃を選びましょう。
全身に使用する際には、刃の幅は4.5cm程度あるものがおすすめです。
部分用は刃の幅が小さめの方が使いやすいです。

コードレス or コード付

コードレスのバリカンは、コードがない分、初心者でもスムーズに使うことができておすすめです。
ただし、コード付バリカンに比べてパワーが弱く、1回の充電で使用できる時間も短いです。
また電池パックが劣化するという欠点もあります。
一方、コード付バリカンはコードレスのバリカンに比べて、パワーが強いのが特徴です。

バリカンの音と振動の大きさ

バリカンの音や振動を怖がってしまうワンちゃんもいます。
できるだけ音や振動は小さいもののほうが良いので、静音と表記されているものや口コミで音や振動が小さいと評判のものがおすすめです。
ただし、部分的に使用していくことで、バリカンの音や振動にだんだんと慣れさせれば使用できるようになることもあります。
ワンちゃんのストレスにならないように注意をくばりながら使用しましょう。

バリカン本体の重さ

全身をバリカンで刈る場合には、それなりに時間もかかります。
その間、持ち続けても問題ない重さのものを選ぶと良いでしょう。
また、バリカンは使用時には振動するため、実際よりも少し重く感じることを考慮にいれて選びましょう。

バリカンのボタンの位置

バリカンを使用しているときには、こまめに電源をON/OFFします。
真ん中にボタンがついているものなら、右利きの方も左利きの方も問題なく使用できますが、右側についているものは左利きの方には少し使いづらいので、注意しましょう。

バリカンの刃が洗えるもの

水洗いできるタイプのバリカンは、衛生面でも清潔に保てておすすめです。

犬用バリカンの寿命

バリカンの刃の寿命は、使用頻度によって異なりますがだいたい1〜2年くらいです。
切れなくなっても無理やり使用し続けると、皮膚を切ってしまったり、危険につながるので、古くなったら刃を取り替えるようにしましょう。
また刃は消耗品なので、毎回使用前には破損がないか等確認しましょう。

バリカンの刃を長持ちさせるには、日頃から手入れが必要です。
毎回使用後には、掃除をしたり、注油したりと手入れを行いましょう。
また、バリカンの刃を長持ちさせるには、正しい使い方をすることが大事です。
濡れている毛や汚れがついている毛、毛玉やもつれている毛には使用しないようにしましょう。

またバリカン本体も電池パックが劣化したりするので、約4年くらいが寿命です。
充電しても10分程度しか使用できなくなったら、電池パックを取り替えたり、本体を買い換える必要があります。

人間用のバリカンを使用できる?

人間の髪とペットの毛は毛質が異なります。
人間用の刃の動きが速いバリカンをペットに使用すると、刃に毛が絡まってしまい、うまく刈ることができません。
人間用のバリカンの中でも刃の動きが遅いものは使用することができますが、やはり安全面や衛生面を考えて、犬用のバリカンは別に用意すると良いです。

犬用バリカンのおすすめ6選

EVELTEK ペット用バリカン


Amazonのベストセラー1位になっている充電式コードレスのペット用バリカンです。
低騒音・低振動設計なので、警戒心のつよいワンちゃんにも使用しやすいと評判です。
本体で0.8mm・1.1mm・1.4mm・1.7mm・2.0mmの切り替えが可能なだけでなく、3mm・6mm・9mm・12mmのアタッチメントがついており、長さを部分などで細かく調整することができます。
刃はステンレスとセラミックでできており、切れ味や放熱性に優れ、長時間使用してもペットが熱を感じることがありません。
ワンちゃんだけでなく、ネコちゃんにも使用可能です。

EVELTEK ペット用バリカン プロ用
EVELTEK

マルカン コードレスバリカン ミニ


乾電池式のコードレスのペット用バリカンです。
切れ味がよく肌あたりの良いセラミック刃を採用し、また静音設計なので音に敏感な子にも使用しやすいです。
刈り幅22mmとスリムで、100gと軽量です。
3mmと6mmの刈りすぎを防止するアタッチメントつきで、小型犬は全身に、大型犬の部分用として使用することができます。
防水設計なので、本体ごと丸洗いすることができます。
アルカリ単3電池で1時間使用することができます。

パナソニック ペットクラブ 犬用バリカン


パナソニックのペットクラブ 犬用バリカンは、充電式のコードレスタイプです。
部分カット(約1mm)と全身カット(約3・6・9・12mm)が1台でできます。
8時間充電で連続40分使用可能。刃と本体は水洗い可能です。
替刃と専用オイルはオプションでの販売があります。

パナソニックのペットクラブ 犬用バリカンは部分カット専用のものもあります。
全身用の幅が4.4cmなのに対して、部分用は3.4cmとコンパクトに使いやすいサイズになっています。
部分カットしか必要がない場合はこちらで十分です。

ドギーマン ホームバーバー プロフェッショナル


ドギーマンのホームバーバー プロフェッショナルは、従来品よりモーター出力が約3.9倍、回転数が約3.6倍、限界回転力が約4.8倍とパワフルな高性能モーターを搭載したバリカンです。
Hiカーボンスチールを採用しているため切れ味がよく、可動刃のピッチを深く荒く設計しているため、被毛を逃さずキャッチしてくれます。
充電・交流式で、約8時間のフル充電で約50分、約5時間の充電で約30分動くほか、ACアダプターをつないだ状態でも使用することができます。
3・6・9mmのステンレスコームタイプアタッチメント付きで、アタッチメントなしだと1mmの刈り高になります。

TurnRaise ペットバリカン


ペットの顔、耳道、お尻周りなどがカットしやすいように、ヘッドが1.3mmとかなり小さいバリカンです。
セラミックナイフで耐久性が高く、サビも防止し、熱ももちにくいです。
低騒音・低振動タイプで、ペットにも優しいです。
USBで約2〜3時間充電で50分稼働可能。
完全防水タイプなので、水洗いも可能です。

SPEEDIK(スピーディク) 電気バリカン GRACIA


スピーディクはトリミングサロンでも使用されているプロ仕様のペットバリカンです。
プロ用は重いものが多いのですが、250gと缶ジュースより少し軽いくらいの重さです。
一般向けのものよりはやはり重さを感じます。
刃の切れ味やモーターの強さ、音や振動は一般向けのものとは比べものにならないくらい良いです。
一般向けのものに比べて価格もやはり高いのですが、品質がよく、トリミングに通い続けることを考えると納得できる価格とも考えられます。

肉球周りのケア

バリカンで肉球周りの毛を刈ることで、犬がフローリングなどで滑ってしまうのを防ぎます。
バリカンで肉球周りの毛を刈る際に、爪切りや肉球クリームで肉球の保湿ケアを一緒に行うのがおすすめです。
別記事でおすすめ商品を紹介していますので、そちらも参考にしてみてください。

まとめ

いかがでしたか?
犬用バリカンがあれば、家でトリミングを行うことも可能です。
しかし、デリケートゾーンなどはバリカンに抵抗のあるワンちゃんの場合、危険もあります。
その場合は、無理をせずにサロンや病院などにお願いしましょう。

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