乾燥する季節に、バチッとくる静電気は痛くて嫌な気分になりますよね。
そんな厄介な静電気は、静電気防止スプレーで防止することができます。
静電気防止スプレーは、静電気で衣類に花粉がくっつくのも防止してくれるので、花粉症の辛い季節にも大活躍してくれます。
今回は静電気防止スプレーについて、効果的な使い方、おすすめ商品などをご紹介します!
静電気防止スプレーの使い方
静電気防止スプレーには、衣類用、髪用などがあります。
衣類用は衣類に、髪用は髪にスプレーするだけで、静電気を防ぐことができます。
気になったタイミングでいつ使用しても問題ありませんが、外出前にスプレーするのがおすすめです。
また、静電気防止スプレーは、衣類用・髪用いずれも、他人にスプレーしてもらうのは絶対にNGです。これは、まれに静電気花火が発生して衣類を焦がす可能性があるためです。
衣類用の静電気防止スプレーは、服の裏側や鞄と服の間、コートの裾付近など、擦れ合う部分に重点的にスプレーします。
花粉の付着を防止する目的で使いたい方はそれ以外にも衣類の表面に満遍なくスプレーした方が効果的です。ソファやカーテン、ストッキングなどにも使用可能です。
髪用の静電気防止スプレーは、髪全体にスプレーをふりかけます。
これにより、マフラーなどでバチッとする静電気を防ぐことができます。
衣類用の静電気スプレーは布用にできているので、髪の毛にかけるのはNGです。必ず髪用の静電気防止スプレーを使用しましょう。
また髪用の静電気防止スプレーは、「静電気防止スプレー」と名前がついていなくても髪のパサつきを抑えてくれるヘアスプレーなら効果があるので、日頃使用しているお気に入りのものがあればそちらを使用するのでも良いでしょう。
静電気防止スプレーのおすすめ8選
エレガード 静電気防止スプレー
衣類や布製品にスプレーするだけで、花粉やほこりの付着を抑える、衣類用静電気防止スプレーです。
公式サイトには以下のような実験の写真が掲載されています。
(画像引用:ライオン エレガート製品詳細)
エレガートをスプレーしたものとしていないものとでは、花粉の付着量が一目瞭然で異なります。
通常のスプレーサイズ(160ml)以外に、携帯用サイズ(75ml)の販売もあります。
協和 静電気防止スプレー
無香料タイプの衣類用静電気防止スプレーです。
無香料の静電気防止スプレーは数が少ないので、男性からも人気があります。
衣類にさっとひと吹きスプレーするだけで、花粉やほこりの付着を抑制します。
朝スプレーすれば夜まで効果が持続すると評判です。
エムズワン エレキガード
こちらも無香料タイプの衣類用静電気防止スプレーです。
約20cm離して均一にスプレーすることで、衣類に発生する静電気を防止し、花粉やほこりの吸着を予防します。
静電気防止以外に、抗菌効果もあるスプレーです。
ピノーレ 静電気防止スプレー
こちらは微香性タイプの衣類用静電気防止スプレーです。
バラ系の花の香りがしますが、噴射距離が近すぎるとエタノールの匂いを強く感じてしまうので、噴射距離に気をつけましょう。
リーズナブルで効果が長持ちと評判です。
AZ(エーゼット) 静電防止スプレー
エーゼットの静電防止スプレーは、衣服以外に電化製品のプラスチック部分などにも使用できる静電気防止スプレーです。
スプレーするだけで、電気製品や化学繊維に起こる静電気の発生を抑えてくれます。
テレビなどのほこりのつきやすいところにも大活躍と評判です。
リセッシュ 除菌EXプラス
リセッシュといえば消臭スプレーのイメージですが、除菌EXプラスは静電気防止成分が配合されており、消臭のほかにPM2.5・花粉・ハウスダスト・黄砂の静電気による付着を防いでくれます。
天然緑茶消臭成分を配合しているので、小さな子供やペットのいる家庭でも使用可能です。
リーゼ ブラッシングケア
「リーゼ ブラッシングケア」はスプレー型の洗い流さないトリートメントです。
髪のパサつきを抑えることで、静電気を防いでくれる効果があります。
髪から10〜15cm離して髪全体に軽くスプレーして使います。ブラシの通りがなめらかになり、さらさらとしたツヤのある仕上がりになるので、静電気が気になる季節以外にも人気のある商品です。
大島椿 つやつやになるスプレー
椿油100%でできたヘアスプレーです。無香料、無着色、無鉱物油です。
髪全体に塗布することで、髪一本一本をなめらかに整え、まとまりのある艶やかな髪に仕上げることで、静電気の発生を抑えます。
静電気の発生を防ぐだけでなく、ドライヤーや紫外線などのダメージからも髪を守ります。
まとめ
静電気防止スプレーについて紹介してきましたが、いかがでしたか?
静電気は、衣類同士が擦れたり、衣類の素材などが原因で発生しやすくなります。
静電気防止スプレー以外にも、衣類の素材の組み合わせを工夫したり、柔軟剤を使用することで、静電気の発生を予防できるので、ぜひ取り入れてみてください!