ご自宅のワンちゃんに美味しくて身体に良いものを食べさせてあげたい。
飼い主さんなら誰もが思うことですよね。
近年愛犬家の間でごはんは手作り派の方が増えつつあります。
その一方でドッグフードの原材料をみるとカタカナだらけで不安になりつつも、手作りごはんに切り替えるのにも栄養が偏ってしまったらと心配になる方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、レシピ本です。
ワンちゃん用の手作りごはんのレシピ本も多数出版されています。
今回はワンちゃん用の手作りごはんのおすすめのレシピ本をご紹介します!
犬用手作りごはんレシピ本おすすめ7選
愛犬のための症状・目的別栄養事典
この本は、犬の食事療法の先駆者、獣医師の須崎恭彦さんによるワンちゃんの栄養について学ぶ本です。レシピ本ではないのですが、ワンちゃんに手作りごはんを作りたいと考える方にまず読んで欲しい本です。(※レシピも掲載されています!)
様々な症状や目的に合わせて、食材早見表をつかって献立を提案してくれます。栄養素やその栄養素がふくまれる食材、実例レシピなどが丁寧に書いてあるのでとてもわかりやすいです。ドッグフードの成分を身近な食材に置き換えて、スーパーに売っている食材で栄養満点のごはんが作れるのが実感できて、勉強になります。
また調理方法は食材をみじん切りにして鍋に放り込むだけと超簡単なので、毎日手作りするのも安心です。
健康維持・病気改善のための 愛犬の食事療法
市販のドッグフードに不足している多種性、多様性、質、新鮮さ、個性、食事をつくってあげるという愛情を大切にしている本です。
市販のドッグフードを毎日食べさせるのは、人間が毎日栄養エナジーバーを食べることと同じという表現にドキッとさせられます。
健康体の幼児犬〜成犬向け、皮膚病やアレルギー、ガン、糖尿病などの機能低下したワンちゃん向け、手作りサプリメントなど、症状別に様々なレシピを180以上掲載しています。
犬ごはんの教科書
愛犬の体に優しいケア用品やフードなどを扱う鎌倉にあるお店「pas a pas(パサパ)」店主である俵森朋子さんによるレシピ本です。
最新の栄養学に基づき、それぞれの食材のもつ役割や適した料理法などを詳しく解説しています。体調や季節の目次があるので、愛犬にあったレシピを選ぶことができます。
どのレシピも1食10分、鍋ひとつで気軽に作ることができるのが嬉しいです。
わんこの幸せ寿命をのばす トッピングごはん基礎ブック
この本は、ごはんを全て手作りするのではなく、ドッグフードの利点をいかして食材をトッピングする、トッピングのレシピ本です。
手作りは良さそうだけど、忙しくて時間がなかったり、栄養バランスに不安がある方におすすめです。
涙やけや肥満などの症例別におすすめトッピングも紹介されているのも嬉しいです。
わんこの味方食材全47品の総ガイドもついているので、わかりやすいと評判です。
獣医さんが教える 手作り愛犬ごはん
ワンちゃんの手作りごはんのレシピは小型犬用の量で書いてあることが多いのですが、このレシピ本はワンちゃんのサイズ別にカロリー付きでレシピが紹介されています。
旬の食材をつかったレシピ、具合が悪いときにおすすめのレシピ、飼い主と愛犬のとりわけメニューなど様々な愛犬が喜ぶレシピが86種類掲載されています。
愛犬ごはんにおすすめの食材リストが、カロリーと摂取できる栄養素の量とともに紹介されているので、とてもわかりやすいです。
kuma kitchen とっておき愛犬レシピ
東京・駒沢大学にある「kuma kitchen(クマキッチン)」による愛犬レシピの本です。
「kuma kitchen」は、銀座のレストラン「tsukiji kitchen」のスタッフが100%手作りで犬のことだけを考えて作った犬のためのごはん屋さんです。
手軽なものからお弁当、記念日の特別なごはんのレシピまで、愛犬と一緒にたのしめるレシピが多数掲載されています。
一緒に作って食べられる 犬のごはん
このレシピ本は、獣医師・獣医学博士・ペット食育協会会長の須崎泰彦さんによる本で、タイトルの通り、飼い主と犬の食事を同時に作って時間を短縮するレシピが多数掲載されています。
人間の食事と同時に作ることで、調理の手間を省くだけでなく、犬の健康をしっかりと管理できるのでおすすめです。
具だくさんの肉と野菜のポトフや、おから入りハンバーグなど、レシピはどれも美味しそうで魅力的です。
ぜひワンちゃんと一緒に食事を楽しんでくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
ワンちゃん用のごはんを手作りするというと難しそうなイメージがありますが、基礎をしっかりと理解すれば意外に簡単につくることができます。
ぜひワンちゃんに愛情たっぷりの手作りごはんを作ってみてくださいね!