お弁当を毎日作られている方、多いですよね。
子供のためだったり、節約のためだったり、お弁当を作られる目的は様々ですが、毎日作るのはとても大変なことです。
そんな時、冷凍食品に頼るのもおすすめです。
冷凍食品は美味しくないというイメージがある方もいるかもしれませんが、最近の冷凍食品は便利で美味しいものが多いです。
今回は、お弁当におすすめの冷凍食品、中でも自然解凍できるものについて、ご紹介したいと思います!
お弁当用の冷凍食品の選び方
自然解凍できるもの
忙しい朝には冷凍食品を1品ずつレンジで解凍するのも手間がかかります。
近年は自然解凍可の冷凍食品が多く販売されており、そちらがとても便利でおすすめです。
朝、冷凍庫から取り出してお弁当に詰めたら、お昼には食べごろに解凍されます。
また、自然解凍できる冷凍食品は、冷凍状態でお弁当に詰めるため、暑い季節には保冷剤の役割も果たしてくれます。
ただし、自然解凍できる冷凍食品は衛生面でのテストにクリアしたものなので、価格は通常の冷凍食品よりも少し高いというデメリットもあります。
サイズと彩り
お弁当箱には詰められる量の限界があるので、入れやすいコンパクトサイズのものがおすすめです。
コンパクトサイズの冷凍おかずを2、3品入れることで、お弁当の彩りもよくなります。
また、ありがちなのが、おかずが全体的に茶色くなってしまうことです。
お弁当のおかずの彩りを考えることは見た目だけでなく、栄養の偏りを防ぐ役割にもなります。
そのため、お弁当の彩りを意識して、冷凍おかずを選ぶと良いでしょう。
大容量でないもの
毎日食べたいおかずでない限りは大容量のものではない冷凍食品を選ぶのがおすすめです。
というのも、大容量のものを買うと冷凍庫の容量が圧迫されて、他の様々な種類の冷凍食品を買うことができなくなります。
栄養の面でも毎日同じものを食べるより、様々なものを食べる方が良いので、大容量のものよりは小さいサイズのものを買う方が良いでしょう。
自然解凍できる冷凍食品おすすめ6選
ニチレイ からあげチキン
ニチレイの「からあげチキン」は、発売から30年以上愛され続けているロングセラー商品です。
自社製のチキンブイヨンや香味油を使用し、冷めても柔らかくジューシーな唐揚げに仕上げています。
1パック5個入りで、1個は21gとお弁当に詰めやすい大きさなのも人気の秘訣です。
着色料・保存料・化学調味料不使用。
室温約20℃で約2時間ほどで自然解凍することができます。
ニッスイ 6種の和惣菜
ニッスイの「6種の和惣菜」は、いんげんのごまあえ・きんぴらごぼう・小松菜のおひたし・ひじきの煮付け・きんぴら大根の煮付け・れんこんきんぴらの6種類がセットになったものです。
1パックに6種類が1個ずつ、計6個入っています。
1個あたり約15gなので、お弁当の隙間を埋めるのにちょうど良いサイズです。
かつおと昆布の合わせだしをしっかりときかせた味付けで、解凍しても水っぽくなることなく、素材の味や食感をそのまま感じることができます。
和惣菜のシリーズには、3種類のものや、減塩で作られているものもあり、どれも美味しくておすすめです。
ニッスイ 3種の中華
ニッスイの「3種の中華」は、先に紹介した和惣菜の中華ver.で、麻婆茄子・チンジャオロース・回鍋肉の本格中華3種類がセットになったものです。
1パックに3種類が2個ずつ、計6個入っています。
3種類ともに1個16gで、カロリーも20kcal前後です。
こちらも先に紹介した和惣菜と同様に、お弁当の隙間を埋めるのにちょうど良いサイズで、どれもしっかりした味付けで美味しいと評判です。
マルハニチロ 3種LUNCHサラダ
マルハニチロの「3種LUNCHサラダ」は、ポテトサラダ・マカロニサラダ・ごぼうサラダの3種類がセットになったものです。
1パックに3種類が2個ずつ、計6個入っています。
1個あたり約15〜22g、カロリーも24kcal〜37kcalです。
どれもマヨネーズが和えられているサラダなので、野菜嫌いのお子様にも食べやすいと評判です。
味の素 カップに入ったエビのグラタン
味の素の「カップに入ったエビのグラタン」は、北海道産のクリームチーズと生クリームを使用して作られた濃厚でクリーミーなホワイトソースを使った、カップに入ったエビのグラタンです。
1個30gで34kcal、室温約20℃で約3時間ほどで自然解凍することができます。
食べ終えるとカップの底に占いが書いてあるのも、食べるのにワクワクするとお子様を中心に好評です。
ニチレイ パリパリの春巻
ニチレイのパリパリの春巻は、新製法で皮がパリパリ、中具は大きく、あんはとろとろ、食べ応えもしっかりに作られています。
自社製の上湯と香味油を使用することで上品でしっかりとした味わいに仕上げています。
1パック6個入り、1個は25g。
着色料・保存料・化学調味料不使用。
室温約20℃で約2時間ほどで自然解凍することができます。
まとめ
自然解凍できる冷凍食品について紹介してきましたが、いかがでしたか?
冷凍食品ばかりのお弁当に対して、手抜き感があって抵抗のある方もいるでしょう。
ですが、毎日のお弁当作りは結構手間のかかるものです。
何品か取り入れるというだけでも、負担が軽くなるのでおすすめです。
また足りない栄養素などはプチトマトなどの野菜や夕飯の残りなどの手作りのものを加えると良いでしょう。