赤ちゃんの防災グッズは何が必要?おすすめ商品をご紹介!

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2011年3月11日東日本大震災から数年。
それ以降も大きな自然災害が毎年のように起きています。
いつ自分の身に起こるかわからない自然災害。
ご自宅にある防災グッズはいつ購入したものですか?
子供が生まれる前・・という方は要注意です。
防災グッズの中には、赤ちゃんに必要なものが用意されていないことも多いです。
今回は、いざというためのために、赤ちゃんのための防災グッズについて、ご紹介します。
ぜひこれをきっかけに備えてみてくださいね!

一般的な防災グッズは何が入っている?

一般的な防災グッズのセット内容には、以下のようなものが入っています。

ライト
★水
★缶詰パン
★食品加熱袋
加熱剤
簡易トイレ
★アルミブランケット
マルチツール
エアーまくら
アイマスク
耳栓
スリッパ
非常用給水袋
緊急用呼子笛
レジャーシート
レインコート
布ガムテープ
三角巾
単3乾電池
★アルコール除菌ジェル
水のいらないシャンプー
マスク
救急セット
緊急時連絡シート防災アドバイス

(メーカーや種類によって内容は異なります)

この中で、幼児が食べること・使うことができるものに★をつけてみました。
意外に少ないことがわかります。

赤ちゃん・幼児に必須の防災グッズリスト

粉ミルク

キューブタイプの粉ミルクは、個包装で計量の必要がなくこぼれないため、非常用として備えておくのにおすすめです。
キューブ型以外でもスティックになっているものもあるので、飲みなれているミルクを用意しておきましょう。

哺乳瓶・マグ

割れる心配がないプラスチック製の哺乳瓶が非常用にオススメです。
避難所などではいつものように消毒も出来ないことがあります。
使い捨ての哺乳瓶があれば衛生面でも安心です。
哺乳瓶の代用品としては、紙コップやスプーンでミルクをあげるという方法もあります。
コップ飲みができない時期の赤ちゃんでも補助してあげると紙コップでも飲むことができます。

水(調乳にも使える赤ちゃん専用の水)

調乳に使える赤ちゃん用の水があると安心です。
加熱殺菌済みなので、ミルク作りや離乳食の硬さの調節などに役立ちます。
市販のミネラルウォーターを用意する場合は、ミネラルが多いと腎臓に負担かかかるため、
ミネラル含量が少ない軟水がよいとされています。

ベビーフード

離乳食が始まったら、離乳食も用意しておきましょう。
レトルト状のすぐ食べられるもの、またスプーンが入っているだと安心です。
特に、お子さんが食物アレルギーの場合は、アレルゲン不使用のベビーフードのストックを多めにしておきましょう。
東日本大震災を機に少しずつ行政のストックしている非常食がアレルゲン不使用の物になっている自治体もありますが、その他援助物資など、食べることができないものが配られることが多いのが現状です。
自分のお子さんが食べることができるベビーフードや粉ミルクなどは確実にストックしておきましょう。

バスタオル

バスタオルがあれば、おむつ替えのマット、かけ布団、おくるみの代用、授乳ケープがない時などにも代用することができます。

スプーン・紙皿・紙コップ・ビニール袋

赤ちゃんが食べやすいサイズのスプーンがあるのが理想ですが、大人も使えて、衛生的に使える使い捨てのスプーンがあると便利です。

粉ミルクを飲ませる代用品としても紙コップが使えるので、紙コップや紙皿があるとよいです。

ビニール袋はごみを捨てるだけでなく、料理に使ったり、食器の上にビニール袋を置いて汚れ物を最小限にしたりと使い道が多いので用意しておきましょう。

紙おむつ・おしりふき

オムツ
おむつなどの衛生用品は届くまでに時間がかかります。
ストックの目安として、1週間分があると安心です。
紙おむつは、テープタイプだと調節できるため、重宝します。
おしりふきもセットで用意しておきましょう。

母子手帳・保険証のコピー

母子手帳
病気やけがをした時に必要になります。用意しておくと安心です。

薬
頓服で飲んでいる薬や塗薬などもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。

ローリングストックをしましょう

非常食は長年保管することから、気づいたら賞味期限が過ぎてしまっていたということも多いものです。
定期的に賞味期限を確認し、賞味期限が近づいたら消費し、新たに買い足すローリングストック法を行いましょう。
お米や乾麺など、普段食べているもので、賞味期限が長いものをストックしておくというのもおすすめです。

【ストック例】
お米、パスタ、パスタソース、そうめんやうどん(乾麺)、レトルトカレー、コーンなど野菜缶詰、☆ひじき、☆ビタミンCのタブレットなど。

備えておきたい非常食のおすすめについては別記事でも紹介していますので、そちらもぜひご覧ください。

また、非常事態で食べるものは、炭水化物ばかりになることが多く、野菜不足で、ビタミン不足になることが多いです。
そのため、ビタミンなどを少しでも補えるよう、食べなれているビタミンCなどのサプリメントのストックもおすすめです。

定期的に防災グッズ非常食の見直しをしましょう!

定期的に赤ちゃん・子供用の防災グッズの確認をして、成長に合わせたものをストックできるようにしましょう。
また、併せて非常食の賞味期限やグッズがきちんと使用できるかも確認しましょう。
可能であれば、事前に非常食を調理、食してみるのもおすすめです。
1人前と記載してありますが、実際はママと子供で1人前で十分足りる商品や、逆にこれは子供でも1人前食べきれる商品など、発見があると思います。
それも加味して、ストックの量も調整してみてくださいね!

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